バイトを辞める前に、ほかの会社にも面接に行きました。
なんとか一社で採用となりました。
それからバイト先で送別会をしてもらい、新たな職場へと行きました。
そこは小さな会社でした。
社員は四名で、あとは社長と、社長の妻という面々でした。
私は設計で採用されました。
仕事の内容はちんぷんかんぷんでした。
都市計画とか開発とか、そんなことをやっていたのだと思います。
私には不満がありました。
まず、朝は事務所の掃除のために一時間ほど早く出社する、というのは納得いかないことでした。
せまい事務所でしたから、三十分で充分です。
それより問題は、なんというか……雰囲気が悪かったのです。
たとえば社長は、私に何か注意するときに、遠まわしなんですよ。
それもどうでもいいような内容で、こっちは気分が悪かったです。
もっとも腹が立ったのは、社長の妻。
私への文句を、社員の口から言わせるんです。
彼女はたったの数歩で私の席まで来れるのに、です。
頭にきました。
彼女は新聞ばっかり読んでいたくせにっ。
毎朝、昼近くに出勤していたくせにっ。
私は社長婦人をにらみ、自分で言えよと心の中で冷たくなじりました。
彼女は知らんぷりして新聞を読んでいました。
陰湿ですよね。
そういう上司ですから、常時、空気が張りつめていました。
へたをしたら一日中、誰もひと言も発さないんじゃないかというくらいでした。
三日で辞めました。
あの緊張感の中で仕事などできませんでしたから。
仕事の内容や給与など大切なことはあるけれど、人間関係がうまくいかないと何事もうまくいかないということですね。
なんとか一社で採用となりました。
それからバイト先で送別会をしてもらい、新たな職場へと行きました。
そこは小さな会社でした。
社員は四名で、あとは社長と、社長の妻という面々でした。
私は設計で採用されました。
仕事の内容はちんぷんかんぷんでした。
都市計画とか開発とか、そんなことをやっていたのだと思います。
私には不満がありました。
まず、朝は事務所の掃除のために一時間ほど早く出社する、というのは納得いかないことでした。
せまい事務所でしたから、三十分で充分です。
それより問題は、なんというか……雰囲気が悪かったのです。
たとえば社長は、私に何か注意するときに、遠まわしなんですよ。
それもどうでもいいような内容で、こっちは気分が悪かったです。
もっとも腹が立ったのは、社長の妻。
私への文句を、社員の口から言わせるんです。
彼女はたったの数歩で私の席まで来れるのに、です。
頭にきました。
彼女は新聞ばっかり読んでいたくせにっ。
毎朝、昼近くに出勤していたくせにっ。
私は社長婦人をにらみ、自分で言えよと心の中で冷たくなじりました。
彼女は知らんぷりして新聞を読んでいました。
陰湿ですよね。
そういう上司ですから、常時、空気が張りつめていました。
へたをしたら一日中、誰もひと言も発さないんじゃないかというくらいでした。
三日で辞めました。
あの緊張感の中で仕事などできませんでしたから。
仕事の内容や給与など大切なことはあるけれど、人間関係がうまくいかないと何事もうまくいかないということですね。
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