初めての現場事務所での仕事は、いろいろありましたけれど、二週目に入りました。
そこでちょっと問題が発生しました。
ここの現場は、有名企業の敷地内だったんです。
敷地の入口には監視員が常駐している建物がありました。
監視員の人たちは出入りする人々を厳しくチェックしていたのです。
彼らは、新入りの私の正体が不明だったらしく、出向先の責任者に問い合わせ(クレーム?)をしたようでした。
そこで責任者は、私に会社名入りの腕章と、ついでに作業着(上のみ)を授けました。
私は工業系の学校出身です。授業では作業服を上下着ていました。なので作業着はへっちゃらです。
腕章のほうが抵抗ありました。
何でこんなもんいちいち監視のおじさんに見せなきゃいけないの? と不愉快でした。
考えてみれば、監視員も仕事ですし、顔を覚えてもらうまでの辛抱でしたけれど、私は作業服を着ることにしました。
はおってみて、私は後悔しました。
責任者は、私に作業着を渡したとき、たしかにこう言ったのです。
「クリーニングに出したやつだから、それから誰も着てないよ」
疑うわけじゃありません。
ですが、くさかったんです。
においを表現するのは難しいですね。
はっきりと「コレのにおい!」と言うことのできないにおいです。
たぶん体臭だと思います。
クリーニング後に、こんな独特のにおいを放つ繊維があるはずないでしょう。
責任者よ、本当なんだろうな?
そう私の中で疑惑が生じたとき、ポケットに何か入っていることに気づきました。
そっと出してみました。
ボックスのたばこでした。
中身を見てみました。
まだ吸っていないタバコが、ほぼ手つかずの状態で残っていました。
おいおい、責任者さんよ、クリーニングに出したばかりの作業着のポケットにたばこが入ってるなんてこと、ありうるんですかい?
そんなふうにはっきり言える人がいるなら非常にうらやましいです。
私は言えません。
だから、(くさっ)と思いつつ、脱ぐのも悪いような気がして、我慢して着てました。
ちなみに私、におい系がダメです。
ちょうど翌日が祝日でした。
私は、そのくっさい作業着をアパートに持って帰り、洗濯機でガラガラ洗おうと決めたのでした。
そこでちょっと問題が発生しました。
ここの現場は、有名企業の敷地内だったんです。
敷地の入口には監視員が常駐している建物がありました。
監視員の人たちは出入りする人々を厳しくチェックしていたのです。
彼らは、新入りの私の正体が不明だったらしく、出向先の責任者に問い合わせ(クレーム?)をしたようでした。
そこで責任者は、私に会社名入りの腕章と、ついでに作業着(上のみ)を授けました。
私は工業系の学校出身です。授業では作業服を上下着ていました。なので作業着はへっちゃらです。
腕章のほうが抵抗ありました。
何でこんなもんいちいち監視のおじさんに見せなきゃいけないの? と不愉快でした。
考えてみれば、監視員も仕事ですし、顔を覚えてもらうまでの辛抱でしたけれど、私は作業服を着ることにしました。
はおってみて、私は後悔しました。
責任者は、私に作業着を渡したとき、たしかにこう言ったのです。
「クリーニングに出したやつだから、それから誰も着てないよ」
疑うわけじゃありません。
ですが、くさかったんです。
においを表現するのは難しいですね。
はっきりと「コレのにおい!」と言うことのできないにおいです。
たぶん体臭だと思います。
クリーニング後に、こんな独特のにおいを放つ繊維があるはずないでしょう。
責任者よ、本当なんだろうな?
そう私の中で疑惑が生じたとき、ポケットに何か入っていることに気づきました。
そっと出してみました。
ボックスのたばこでした。
中身を見てみました。
まだ吸っていないタバコが、ほぼ手つかずの状態で残っていました。
おいおい、責任者さんよ、クリーニングに出したばかりの作業着のポケットにたばこが入ってるなんてこと、ありうるんですかい?
そんなふうにはっきり言える人がいるなら非常にうらやましいです。
私は言えません。
だから、(くさっ)と思いつつ、脱ぐのも悪いような気がして、我慢して着てました。
ちなみに私、におい系がダメです。
ちょうど翌日が祝日でした。
私は、そのくっさい作業着をアパートに持って帰り、洗濯機でガラガラ洗おうと決めたのでした。
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